海外旅行中に歯が痛くなった時にするべき対応

いつもの生活では全くといっていいほど歯の痛みなんて感じた事がなかった私ですが、海外滞在中に歯が痛くなるという経験をしました。最初は痛いのは気のせいだと自分に言い聞かせて、なるべく歯のことを考えないように数日過ごしました。気を紛らわしながら過ごしていましたが、やはり歯が痛む。それも1番奥の下の歯がズキンズキンと痛むのです。鏡で見てみると、右下の親知らずが少し黒く見えています。それから仕方なく歯医者に行く事にしました。私が滞在していたアメリカの医療費はとても高いという事はネットで調べて何となく知っていました。ですのでいくら請求されるのか恐る恐る予約をしたのです。
予約をした歯医者は日系の方がみえる歯医者でした。少し英語訛りのあるの日本語で話してくれました。先ずは診察。親知らずが痛むことを伝え、レントゲンを撮りました。最新の医療機器なんでしょうか、歯の全体をくるっと一周撮影するレントゲンでした。撮影後、痛む親知らずが虫歯になっていること、その親知らずは横向きに生えていて、隣の歯との境が虫歯になっている事を知らされました。そして先生は抜歯するしかないと話されました。抜歯?海外で?と不安になりましたが、まだ滞在期間が長く残っていたのもあり思いきって抜歯をする事にしました。

抜歯を決めたらまずは見積もりを提示されました。アメリカでは歯の治療費が高いので、治療する前に見積もりを提示され、署名する事が普通のようです。私の見積額はなんと400ドル超え。歯を1本抜歯するのに4万円超ということです。下の親知らずである事、横向きに生えている事から少し高くなるようでした。あまりの高さに驚きましたが、歯は痛むので抜歯をお願いしました。
抜歯は皮膚の表面麻酔をしてから、注射で麻酔を入れました。眼鏡をかけさせられて、いざ抜歯開始です。横向きに生えているのでまずは歯の上の部分を砕き、その後根の部分を抜くという流れでした。痛みは麻酔が効いているので大丈夫でしたが、歯の砕かれる音、抜く時のきしみなど、やはり慣れず怖いものです。実際抜歯開始から20分ほどで縫合まで完了しました。終了後は1時間ほどガーゼを噛むよう指示をされ、痛み止めは自分で薬局で購入するように言われました。
麻酔が切れてくるとやはり痛み出します。2日間ほど痛み止めを飲みました。幸い腫れはほとんどなく、3週間くらい経つとやっと歯磨きも普通にできるようになるまで回復しました。今回海外で歯の治療を行ってみて、治療費の高さに驚愕しました。みなさん、海外へ行く前に歯の治療は済ませておく事を強くお勧めします。