プリクラでもわかってしまう歯の汚れをホームホワイトニングジェルで治した

小学生高学年にもなると、周囲の女子らはお洒落に目覚めて、流行りのファッションやアイテムをゲットし、身に纏うようになりました。大人っぽい顔立ちの子や、お姉さんがいる子は、メイクにもはまる位に、女子力はアップしていました。休日にはプリクラ撮影をしに、キメキメに決めたメイクとファッション出掛けます。私も雑誌や友達に教えてもらったりして、それなりに流行りを追いかけていました。

そして、ある日プリクラを撮影した時の事でした。私の笑った時に出る歯が黄色くない?と友達から指摘がありました。それまでは全くそんなことを思ったこともないし、人からも言われた事がなかったので、気にしませんでしたが、一度気にし出すと、どうにもその黄色い歯が他人より目立つと思い、嫌で嫌で仕方なくなりました。

歯が白くなるはみがき粉を母に頼んで購入してきてもらって、一日に何度も磨いたりしましたが、そのはみがき粉を五本使い終わっても、一行に白くなる気配はありませんでした。私は、歯が写らないようにと、プリクラ撮影では口を閉じるように真一文字にして、シャッター音を待った位です。そんな私の姿を見て、母は私を連れて歯医者さんに行くことにしました。「どうしてこの子の歯は黄色いのでしょうか。また白くするにはどうしたらよいのでしょうか。」と質問をしてくれました。私は思春期に入り、そんなことを聞くのさえ嫌な時期でしたので、母は事細かく歯医者さんの話を聞いてくれました。ホームホワイトニングジェルを使えばその効果は実感できるでしょう。

すると歯医者さんの答えは、「人の肌と同じように、歯にも色が白い黄色いと差があります。でもあなたの歯の色が黄色いのは、もしかしたらお母さんのお腹に居るときに、お母さんが何かの薬を飲んだ影響でという線も考えられます。白くするには、歯の表面を削り、マニキュアのように白い義歯を付けるか、または差し歯にするしかありません。」とのことでした。いくら白くするはみがき粉を使ったところで、黄色が白に変化するはずはありません。母は自分のせいでとショックを受けていましたが、私はショックというよりも、その事実の意味が把握できすっきりしました。

これが個性だと、歯医者さんから言われ、私も歯を隠さずにプリクラ撮影をするようになりました。そりゃ芸能人のように白くて美しい歯には憧れますが、こうして産まれてきてしまったからには、入れ歯になるまでこの歯と付き合おうと、私は今まで以上に口腔ケアに勤しんでます。